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動画制作ノウハウ

効果の上がるサービス紹介動画・商品紹介動画の制作方法とは?

スマホの普及により、マーケティングにおける動画の重要性が高まってきています。そのため、動画制作に注力する企業が増加してきている状況です。

サービスや商品の紹介動画で、高い効果を上げるためには、さまざまなノウハウを駆使しなくてはいけません。「動画を作ってみたものの、期待した効果が上がらなかった…」という企業が多いのは、効果を上げるためのポイントを押さえていないからです。

そこで今回は、効果が上がる紹介動画を制作するためのポイントを紹介します。

 

サービスや商品を動画で紹介する意義とは?

「サービスや商品を紹介するためだけに、わざわざ動画を制作する必要があるの?」という方もいらっしゃるかと思いますが、動画を活用することで、より効果的に訴求することができます。ここではサービスや商品を動画で紹介する5つのメリットを紹介します。

1.動画は情報量が多く、わかりやすい 

サービスや商品を動画で紹介すれば、短い時間で多くの情報を顧客に伝えることができます。

テキストと静止画だけでは、ヒトの脳に対して60%程度しか伝えられないと言われています。一方で動画の場合は、動きと音声があるために、ほぼ100%に近い情報を伝えることができます。

2.利用シーンがイメージしやすい

動画を活用すれば、説明が難しいサービスや商品を分かりやすく表現ができます。これは、顧客自身が実際に使うイメージを伝えやすいからで、視聴者にとって購買意欲を高めることができます。これは、大きなメリットといえます。

顧客の購買意欲を掻き立てるためには、サービスや商品が自分にとって、本当に必要なものであることをイメージしてもらわなければなりません。

3.ビジュアル化できる

具体的な形のないサービスでも、動画を活用することで可視化できます。映像や音声、アニメーションなどを使って、サービスのイメージを映像化することが可能だからです。

例えば、コンサルティングサービスや、クラウド、SaaSサービスなどの説明を、テキストと静止画のみで行うのは非常に困難でしょう。動画を活用することによって、それらのサービスや商品においてビジュアル化が可能になるため、理解しやすくなることでしょう。

また、静止画とテキストだけで、サービスの世界観やブランドイメージを顧客に伝えることは、なかなか難しいです。動画であれば、サービスの世界観やブランドイメージなどを映像化できるため、展示会や発表会で効果的に活用することができます。さらには、BGM、ナレーションなどを効果的に使用することで、表現の幅を広げることができます。

4.動画広告として活用し、プロモーションに貢献できる

サービスや商品の動画を制作すれば、Youtube広告やInstagram広告を簡単にはじめることができます。自社のホームページやSNSアカウントなどでサービスや商品の説明動画を公開することで、興味をもってくれる顧客を増やすことができます。

5.業務の効率化につながる、リード獲得につながる

一度動画を制作すれば、いろいろなシーンで活用することができます。最近はリモートワークを導入する企業が多くなり、アウトバウンドの営業手法から、インバウンドへのシフトが進んでいます。LP(ランディングページ)や自社サイトにサービスや商品の紹介動画をUPしておけば、営業マンがリアルタイムに説明しなくても、リード獲得をすることができます。

また、動画であれば、スタッフが自社のサービスや商品の情報をいつでもすぐに確認できますので、教育コストも削減できるでしょう。同じような説明を何度も繰り返すことがない上に、動画ならではのわかりやすさで、スタッフや顧客の理解度も上がります。

 

サービス・商品紹介動画の作り方のポイントとは?

実際にサービス・商品紹介動画を制作する際において、幾つか重要なポイントがあります。ここでは、それぞれのポイントについて解説します。

1.ターゲット・ペルソナを明確にする

サービスや商品の動画を制作する際には、どのターゲットに対して、どのような内容を配信するかについて明確にするべきです。それは、ペルソナ毎に訴求するべきポイントが変わるためだからです。

ターゲットにすべきペルソナを具体的に決めましょう。ターゲットの性別や年齢、年収、職業、家族構成、居住地域など、できる限り細かく設定しましょう。

2.課題を提示する

サービスや商品の動画を制作する際には、顧客に対して課題を提示しましょう。顧客自身が気づいていない課題を提示することで共感を生み、それを解決するためのサービスや商品に対して興味を持たせましょう。

3.利用者視点でシナリオを作成する

動画のシナリオは、サービス提供側の目線ではなく、顧客目線で作成しましょう。ターゲットになる顧客が「自分には関係ない内容だ」と思ってしまうと、すぐに離脱されます。いかに「自分ごと化」してもらえるかがポイントになります。

顧客に「自分ごと化」してもらえるシナリオを作成するためには、顧客座談会やアンケート、インタビューなどを実施して、生の声を集める方法が有効です。顧客のリアルなニーズをつかみ取ることで、顧客に興味をもってもらえるシナリオができあがります。

なお、サービスや商品の説明動画に、UGCを活用することも有効な手段です。UGCとは「User-Generated Content」の略称で、顧客が制作したコンテンツを指します。例えば、一般人が作成したYouTube動画やInstaglamに投稿した写真やイラスト、ECサイトなどのユーザーレビューなどが、UGCの具体事例です。

顧客目線のUGCを含むことで、サービスや商品の信頼性が上がるだけでなく、企業側がコンテンツを制作するコストを抑えられる点が、大きなメリットだといえるでしょう。

4.サービス紹介動画の活用目的を明確にしましょう

サービスや商品の紹介動画を利用する媒体の選定も重要なポイントです。ターゲットや訴求したい内容によって、最適な媒体が異なります。

例えば、SNSで拡散させることが目的の場合、あまりにも長尺な動画は不適切です。一方、展示会や商品のホームページなどで展開する説明動画であれば、少々長くても問題ないでしょう。また、媒体ごとのカラー(エンタメ感、カチッと感)や画角なども、最適なものを選択する必要があります。メインの媒体をどれにするか、動画を制作する前に決めておきましょう。

5.メッセージを1つに絞る

動画を通じて顧客に伝えたいメッセージは、1つに絞りましょう。多くのメッセージを動画に含めると、顧客は何が重要なのかがわからなくなり、結局何も伝わらない可能性が高くなります。

サービスや商品の企画者や開発者は、つい沢山の内容を動画に詰め込みたくなるものですが、もっとも重要なメッセージを1つに絞り込むことで、顧客の印象に残るように工夫しましょう。

6.演出にこだわる

サービスや商品の紹介動画を制作するときには、効果的な演出方法についても検討が必要です。特にサービスや商品の世界観を伝えるときには、演出次第で顧客への伝わり方が大きく変わりますので、他者の事例などをよく研究しましょう。

動画は情報量が多いため、顧客に見てもらいたいポイントにフォーカスさせるために、アニメーションを使って目線を誘導すると効果的です。特にサービス内容や使い方が複雑な商材は、アニメーションでどのような内容を説明しているのか示したり、アテンションを促したりすることで、より腹落ちしてもらえる内容にできるでしょう。

7.商品や会社のトンマナを守る

動画のクリエイティブに関しては、サービスや商品、企業やブランドのトンマナを統一することが基本です。なお、トンマナとは「トーン(tone)&マナー(manner)」の略称で、デザインやロゴなどのクリエイティブの方向性やコンセプトなどをさす言葉です。

動画を配信する度に、まったく違うクリエイティブになっていると、顧客側がサービスや商品、ブランドをイメージしづらくなるため、訴求効果が低くなります。そのため、動画を制作する際には、サービスや商品のトンマナを決め、デザインや販促物も含めて統一することが重要です。

8.長期的な視点で動画を制作する

商品やサービスの紹介動画を制作する際には、長期的な視点を持つことも大切です。動画は単発ではなく継続的に配信することで、効果を発揮することができます。

作成した動画の効果測定を行うことが重要です。動画の効果を確認しながら、PDCAサイクルをまわし、コンテンツの内容や配信媒体などを適宜精査していくことで、次の施策を立案することができ、より費用対効果が高い動画を制作することができるようになります。

 

効果の上がる動画作成はプロに依頼するのが得策

以上、効果の上がるサービス紹介動画・商品紹介動画の制作方法について説明してきました。自社で制作するよりも、動画制作専門会社、特にフラッグシップオーケストラに依頼することで、割安でより効果の上がるハイクオリティーな動画制作が可能です。是非、お気軽にご相談ください。

 

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