こんにちは!
ムビラボ事業部のNです。
今回は【2019年11月最新版】Twitter広告の出稿方法をご紹介したいと思います♪
Twitterは2006年7月にオブビアス社(現:Twitter社)が開始したWebサービスです!
140文字の制限の中で、ユーザーが「つぶやき」と呼ばれる文章を書き込み、
それを他のユーザーが読んだり、返信をすることでコミュニーションの生まれていくサービスです。
文字だけでなく、写真や動画、ライブ配信もすることができ、
話題に即時性があるので、他のSNSよりも圧倒的なスピードで話題が広がっていきます。
SNS(ソーシャルネットワーク)の利用者数は全世界で34億人以上、
日本だけでも7500万人以上が利用していると言われていますが、
Twitterの利用ユーザーは、、、
全世界の月間ユーザー数「3億2600万人」
日本の月間ユーザー数「4500万人」
と、日本人口の1/3が利用しているSNSになりました!
大多数のユーザー数を保っているTwitterもfacebookやInstagramと同様に
広告掲載をするSNSの一つとなり、
様々な広告種類とターゲティング設定があるので、
1つずつご説明させていただきます!
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目次
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Twitter広告は、Twitter内に広告配信することができます!
特徴は3つです!
①無料で始められる
アカウントの作成をすれば誰でも簡単に登録することが可能です。
②二次拡散の効果が大きい
twitterの独自機能である「リツイート」をすることで、
配信ターゲット外(潜在ニーズ層)の方へも内容を拡散することができます。
③潜在ニーズの掘り起こしに有効
潜在ニーズの掘り起こしについては、二次拡散のバイラル効果(口コミなどの拡散)により
その商品がほしいと考えていなかった層にもアプローチができますので、
新たな顧客を獲得することが可能です。
↓ 二次拡散とバイラル効果について ↓
Twitter広告は現時点で5つのフォーマットが存在しています。
こちらもInstagramと同様にフォーマットによって仕様やマッチする形態が変わってくるので、
1つずつご説明していきます。
ユーザーセクションなどに表示される広告。
ユーザーがフォローしていないアカウントで興味がありそうなアカウントをおすすめする機能です。
プロモツイートと同様に「プロモーション」というラベルが表示されるので、
他のアカウントと区別することができるようになっています。
プロモアカウントは画像の通り「おすすめユーザー」部分に表示されます。
「おすすめユーザー」部分の他にも、
Twitter検索で関連するキーワードが検索された際、検索結果にプロモアカウントが表示されます。
画像サイズ | 600×600・1200×628(推奨) |
文字数 | 規定なし |
表示デバイス | PC・モバイル・タブレット |
課金対象 | フォローが対象 |
秒数 | 〜15秒(動画) |
マッチする形態 | 潜在層へのアプローチ |
タイムラインや「話題を検索」タブの”おすすめトレンド”に表示される広告。
プロモトレンドもプロモツイート・プロモアカウントと同様「プロモーション」というラベルが表示されます。
その他に利用できる機能は通常のトレンドと同様です。
プロモトレンドはTwitterの「話題を検索」タブにある「おすすめトレンド」部分の
1番上もしくは2番目に表示されます。
プロモトレンドをクリックすると、その話題に関する検索結果が表示され、
検索結果の最上部に広告主からの関連するプロモツイートが表示されます。
プロモトレンドの検索結果にはスパムやポリシー違反のツイートを除いた、
生のツイートがフィルタされずに表示されます。
プロモトレンドの利用は1日1社24時間限定です。
画像サイズ | 600×600・1200×628(推奨) |
文字数 | 原則20文字が限度(配信デバイスによって上限文字数は異なる) |
表示デバイス | PC・モバイル・タブレット |
課金対象 | 420万(利用料金は国ごとに定められています。) |
秒数 | – |
マッチする形態 | 購入意欲・好感度の上昇、視聴回数の増加 |
Twitterのメイン画面上(タイムライン)に表示される広告で、
友達の投稿の間に表示されます。
タイムラインの他にも以下4つの検索先に表示されます。
■twitter.comの関連する検索結果ページの上部:
Twitterや広告に関連するキーワードをインターネットで検索した際、
検索結果ページの上部にプロモツイートが表示されます。
■プロモトレンドの検索結果:
先述のプロモトレンドをクリックした際に表示される検索結果に、
プロモツイートが表示されることがあります。
■アカウントのプロフィール:
プロモツイートのターゲティング条件に該当する、
アカウントのプロフィールに表示されます。
■公式Twitterクライアント:
Twitter公式が提供しているスマートフォンアプリや、
PCアプリにプロモツイートが表示されることがあります。
プロモツイートの場合は「プロモーション」というラベルがつきますが、
通常のツイートと同様にいいね・リツイート・返信も可能です。
画像サイズ | 600×600・1200×628(推奨) |
文字数 | 140文字 |
表示デバイス | PC・モバイル・タブレット |
課金対象 | リツイート、返信、お気に入り登録、またはクリック |
秒数 | – |
マッチする形態 | ブランド認知度を高める施策 |
プロモツイートと同じ形式の動画広告バージョン。
Twitterはテキストが多い媒体なので、”動画広告はかなり訴求できるコンテンツ”になります。
投稿の内容が動画である点を除くとプロモツイートと同様で、
利用者はリツイート・返信・いいねの操作が可能です。
画像サイズ | 600×335 |
文字数 | 140文字 |
表示デバイス | PC・モバイル・タブレット |
課金対象 | 動画再生数 |
秒数 | 〜30秒以内 |
マッチする形態 | Twitterから別リンク先(LPなど)に誘導したい・大量に表示させて認知度をあげたい場合。 |
※
インストリーム動画(プレロール)とは、
Twitterで利用者が再生しようとしている動画本編の前に再生される動画広告のことです。
Twitterと提携しているコンテンツ配信パートナーは200以上あり、
それらの動画本編の前にインストリーム動画が挿入され再生されます。
インストリーム動画は関連性のあるパートナーのツイート内で再生されるようになっており、
動画の再生中には[(広告主名)による広告]というメッセージが表示されます。
広告が6秒を超える動画であった場合には、
”再生開始から6秒が経過した時点で広告のスキップボタン”が表示されます。
その他、インストリーム動画の表示を行う対象から除外するコンテンツや動画のカテゴリーを設定したり、
インストリーム動画の表示対象から除外する利用者名を設定するといったことも可能です。
Amplifyという動画コンテンツのスポンサーとなることで
その動画にインストリーム動画を付けるサービスもあります。
※Amplifyは企業向けとなっており個人広告主は利用することができません。
Twitterの出稿方法は以下の手順で進めていきます。
Twitterのアカウントメニュー内から広告設定が可能です!
目的の選択が可能なので、その時に配信する商材やターゲットに合わせて選択をしてください!
アプリのインストール数または起動回数キャンペーン:
広告主の提供するアプリのインストール数や起動回数の増加を目的としたキャンペーン。
フォロワーキャンペーン:
Twitterのフォロワー増加を目的としたキャンペーン。
ツイートのエンゲージメントキャンペーン:
ツイートのエンゲージメント増加を目的としたキャンペーン。
動画の再生数キャンペーン:
動画クリエイティブの再生数増加を目的としたキャンペーン。
ウェブサイトのクリック数またはコンバージョンキャンペーン:
広告主のウェブサイトへの誘導、商品・サービスの購入、登録などのコンバージョン増加を目的としたキャンペーン。
インストリーム動画再生数キャンペーン:
インストリーム動画の再生数増加を目的としたキャンペーン。
ブランド認知度の向上キャンペーン:
ツイートのインプレッション増加を目指すことを目的としたキャンペーン。
こちらも項目に沿って記入していきます。
※Twitter広告の作成では、「広告キャンペーン」と「広告グループ」を作成していきます。
「広告キャンペーン」とは、広告を配信する目的や予算や期間などを設定した大枠のことです。
その大枠の中に配信したいターゲットや予算や期間やクリエイティブごとにさらに細かく設定した
「広告グループ」を作成していき、配信する広告キャンペーンを作り上げていきます。
「キャンペーン名」・・・広告キャンペーンの名前を設定します。
「配信期間の設定」・・・広告配信開始日時を設定します。
広告配信の終了日時を設定しない場合、
キャンペーンの予算に到達するか、手動でキャンペーンを中止するまで配信が継続されます。
「日別予算を設定」・・・そのキャンペーンに掛ける1日あたりの広告費を設定します。
設定した金額に到達するとその日は広告の表示が自動的に停止されます。
使用された金額のカウントは毎日0時にリセットされます。
「総予算を設定(オプション)」・・・そのキャンペーンに費やす予算の上限金額を設定することができます。
総予算を設定しておくとキャンペーンの費用がこの金額を超えることがなくなります。
広告グループとは広告キャンペーンを管理する単位のひとつです。
1つの広告キャンペーンは複数の広告グループに分割して管理することができ、
広告グループごとに別々の配信期間・予算・ターゲティングを設定することが可能です。
これらの設定は任意となっており、未設定の場合はキャンペーンの詳細設定と同じ設定が適用されます。
「広告グループ名」・・・広告を配信対象グループの名前を入力します。
「広告配信期間(開始/終了)」・・・グループ単位での広告の配信期間を設定できます。
「入札タイプ」・・・広告の入札タイプを設定します。
「キーコンバンジョンデータ」・・・Twitter広告の効果測定を行うための設定ができます。
これで出稿準備は終了です!
配信ターゲットを絞ります。
ターゲティングは大きく分けて、9つあります。
地域、性別、言語、年齢ターゲティング
キャンペーンのターゲットを、国、町、都市、または郵便番号などの特定の地域に絞り込むことができます。
複数の地域を選択した場合、各地域が地理的に同じ範囲に属していたとしても、
選択したすべての地域のユーザーに広告が表示されます。
※
たとえば、キャンペーンのターゲットを米国とカリフォルニア州にした場合、
広告は米国のすべてのユーザーに表示されます。
個々の地域のみをターゲットにしたい場合は、
キャンペーンのターゲティング条件にその地域のみを追加するようにしてください。
また、キャンペーンを「すべての性別」・「男性」・「女性」で配信するか選べます。
言語ターゲティングでは、20ヶ国語の中から、特定の言語を理解するユーザーに配信することが可能です。
加えて、キャンペーン内で使用できる多くの年齢範囲から、年齢のターゲティングが可能です。
※一部の年齢範囲は全世界で利用できますが、日本をターゲティングしている場合にのみ利用できる年齢範囲もあります。
ユーザーのモバイル端末の種類、端末のOS、利用する携帯電話会社などに応じて、
ユーザーの興味を引くメッセージを適切なタイミングで送ることで、
モバイル端末を積極的に使うTwitterユーザーに広告を配信することができます。
新しい端末を持つユーザーのみをターゲティングすることもできます。
端末ターゲティングが効果的になるのは、アプリなどのように端末やデバイスが限定される商材です。
例えばiPhone向けアプリをAndroidユーザーに宣伝したところで効果は得られませんので、
iPhoneユーザーにターゲットを絞るといった使い方ができます。
行動ターゲティングでは、Twitter以外での行動に基づいてターゲティングがされます。
ネットショッピングの履歴や、検索サイトでの検索ワードなどがそれにあたります。
Twitter以外の場所での行動情報を「Twitterパートナー」から取得してターゲティングします。
会話トピックを選ぶことで、そのトピックについて話しているオーディエンスをターゲティングできます。
選べる会話トピックは「スポーツ」「ライフスタイル」「ビデオゲーム」「本」など、
25カテゴリー、10,000種類以上にのぼります。
イベントターゲティングを使うと、
広告主はTwitter上で「イベントの発見」・「イベントの計画」・「イベントの促進」を簡単に行えます。
広告アカウントにあるイベントカレンダーには、
世界中の何百もあるイベントが表示され、
それらのイベントに興味を持ち、参加している人たちが表示されています。
Twitterではキャンペーンを1クリックで有効化し、このオーディエンスへのリーチを直接、簡単に行えます。
興味関心ターゲティングで、25種類の興味関心カテゴリーと、350種類のサブトピックを含む、
幅広く特定のトピックに興味を持つTwitter利用者にリーチできます。
フォロワーが似ているアカウントのターゲティングで、
アカウントがフォローしている人物に基づいて、ターゲティングできます。
ただし、このターゲティングではあまり多くのカテゴリーを選択すると範囲が広すぎてしまい、
自社に興味を持ってくれるユーザーにリーチしない可能性があります。
キーワードターゲティングを活用すると、
「利用者の検索クエリ」「最近のツイート」「最近反応を示したツイートのキーワード」に基づき、
Twitter利用者に広告を表示することができます。
このターゲティングオプションでは、貴社のメッセージとの関連性が最も高く、
そのトピックに最も関心のある利用者に広告を表示できるため、
コンバージョンおよびエンゲージメントをより容易に獲得できるようになります。
設定したキーワードに基づいてターゲティングがされますが、
Twitterでは二つの「キーワードターゲティング」が用意されています。
①検索:ユーザーが検索したワードをキーワードとしてターゲティングします。
②タイムライン:タイムライン上で設定したキーワードをツイートしている人をターゲティングします。
映画とテレビ番組のターゲティングでは、
放送局やブランドが、特定のテレビ番組や映画に反応している利用者に対して
その放送中や放送前後にプロモツイートを表示できます。
また、映画とテレビ番組のターゲティングを利用すると、
特定の映画やテレビ番組に反応している利用者に対して簡単にプロモツイートを表示できます。
Twitterは「いま」起きている出来事や、それにまつわる会話を見つけるために利用されています。
オーディエンスがブランドのコンテンツを閲覧したりエンゲージメントしたりした場合、
ROI(Return of Investment)の観点から見て、そのオーディエンスをリターゲティングするのが効果的です。
加えて、『テイラードオーディエンス』についてご紹介します。
テイラードオーディエンスは、FacebookのカスタムオーディエンスのTwitter版です。
既に何らかの方法でブランドにエンゲージしているオーディエンスの作成や、
それらのオーディエンスをTwitter広告でターゲティングすることができます。
アップロードしたデータ、もしくはウェブサイト上のスニペットコードを通じて集めたデータをマッチングし、
更にそのユーザーをTwitterアカウントにマッチングして
広告ターゲティングで使用可能なオーディエンスリストを作成します。
テイラードオーディエンスはリターゲティング効果があり、
利用することにより、
既に接触のあるユーザーに対しての再エンゲージや、
コンバージョンしていないユーザーのリターゲット、
優れたマーケティングファネルの作成などができるようになります。
テイラードオーディエンスターゲティングには、次の3つの種類があります。
①リスト(自社保有リスト):
自社で保有している顧客リストを使ってターゲティングを行う手法になります。
「自社で保有している顧客のメールアドレスや電話番号」と
「ユーザーがTwitter上で使用しているメールアドレスや電話番号」が
一致した場合のみ、広告を配信する事が出来ます。
保有している全てのリストに対して広告を配信出来るわけではないので、
その点は注意が必要となります。
②ウェブ(Webサイトの訪問履歴):
自社のWebサイトを訪問したことのあるユーザーを特定し、ターゲティングを行う手法になります。
Webサイトの訪問履歴をもとに広告を配信する為には、
Twitter側で用意されている専用のタグを
Webサイトのコードに設置しておく必要があるので、注意が必要となります。
③モバイル(アプリの利用データ):
自社のスマホアプリをインストールしたユーザーや、
アプリ上で会員登録したユーザーにターゲティングを行う手法になります。
アプリの利用データを利用するので、Webサイトではなくアプリ上にトラッキングコードを設定しておく必要があるので、
注意が必要となります。
Twitter広告は「閲覧」「返信」「リツイート」のような利用者のアクションに応じて課金される方式で、
対象となるアクションは広告タイプやキャンペーンの目的に応じて異なります。
金額(単価)は10円からのオークション方式での決定となります。
Twitter広告に対する課金は『一次拡散のみ』に行われるのも特徴です。
Twitter広告に対する直接のアクションのみに課金が行われ、二次拡散に対しては非課金となります。
二次拡散が進めば進むほど広告あたりのコストが安くなります。
Twitter利用者にフォローされた時点で発生します。
プロモツイート同様具体的に金額は決まっておらず、オークション方式で決定されます。
利用料金がプロモツイート・プロモアカウントと異なりオークション方式での決定ではありません。
利用料金は国ごとに定められており、
日本からのプロモトレンド利用料金は24時間420万円です。
課金が行われる対象はキャンペーンの目的に応じて異なります。
以下が各キャンペーンにおける課金対象です。
①ブランド認知度の向上:インプレッション(広告の表示)数
②ツイートのエンゲージメント:ツイートのエンゲージメント(返信・リツイート・いいね)数
③フォロワー:フォロー数
④ウェブサイトのクリック数とコンバージョン:リンクのクリック数とウェブサイトカードのクリック数
⑤アプリのインストール数または起動回数:アプリのインストール数やアプリのクリック数
金額がオークション方式で決定されるのは前述のとおりで、
具体的に決まった金額は無いものの
最低金額は40円から、目安は70~80円程度が平均数値です。
動画再生数キャンペーンは利用者の動画再生が課金対象となります。
課金対象になる動画再生数のカウント方法には2通りあり、
①動画再生あたり:
「動画の50%以上が画面に表示された状態で2秒経過した場合」か、
「動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合」にカウント。業界標準の広告再生数カウント方法。
②3秒/100%表示再生あたり:
「動画全体が画面に表示された状態で3秒経過した場合」か、
「動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合」にカウント。
となっています。これらは広告開始前の設定でどちらかを選択可能です。
インストリーム動画の動画再生数キャンペーンはプロモビデオと同様、
利用者の動画再生が課金対象となります。課金対象になる動画再生数のカウント方法には2通りあります。
①動画再生あたり:
「動画の50%以上が画面に表示された状態で2秒経過」した場合か、
「動画の拡大表示またはミュート解除の操作」を行った場合にカウント。業界標準の広告再生数カウント方法。
②3秒/100%表示再生あたり:
「動画全体が画面に表示された状態で3秒経過した場合」か、
「動画の拡大表示またはミュート解除の操作を行った場合」にカウント。
となってるのでプロモビデオと同様に選択することが可能です。
TwitterはテキストベースのSNSなので、
動画広告や画像広告で注目させることができ、とってもおすすめです!
さらに、細かなターゲティング設定や、課金方法も選ぶことができるので、
商品や商材によってはtwitter広告で成功できそうです!
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