
本記事では、教育業・士業(弁護士・会計士・税理士など)の企業のSNS活用事例10選をご紹介いたします。
企業のご担当者様でYouTubeチャンネルやTikTokアカウントを運用している、または、マーケティング・採用・広報どの部署でもSNSの運用方法に興味のある方は必見です。
教育業、士業の企業がどんな形式でSNSを運用しているのか、各事例から参考にできるポイントが多くございますので、ぜひ最後までお楽しみください。
※弊社がご支援させていただいていない企業も紹介しています。
1.教育業、士業(弁護士・会計士・税理士など)とSNS運用の相性が良い理由
3.教育業、士業(弁護士・会計士・税理士など)のSNS活用事例10選
教育業、士業(弁護士・会計士・税理士など)において、顧客促進施策・マーケティング施策・ブランディング施策として、YouTubeやTikTok、InstagramなどSNS活用はとても有効です。
理由として、3つ挙げられます。
・「学び」そのものがコンテンツ化しやすい
教育は、“知識を分解して伝える”ことが本質であり、ショート動画・図解・スワイプ投稿と極めて相性が良い。
・専門性=「困りごとの即解決」につながり拡散しやすい
法律・税務・会計は一般の人が“知りたいのに理解できない”領域のため、短い動画で噛み砕くと反応が極めて良い。
・教育業・士業は“信頼産業”であり、顔・声・語りで信用が積み上がる
SNS、とくに動画は人柄・話し方・雰囲気が可視化され、相談前の心理的障壁を取り除く。
総じて、まずは認知してもらう、興味を持ってもらうこと、他社との差別化の実施につながる施策であり、顧客促進・マーケティング・ブランディング施策として活用することができます。
既にYouTubeチャンネルやTikTokアカウント、Instagramの運用を始められているかどうかに関わらず、これから始めるかどうかを検討されている方にとっても、同じ観光業界の事例を事前にリサーチしておくことはとても重要です。
例えば3つのメリットが挙げられます。
・専門的な知識や実績を定期的に発信することで、見込み客に対して専門家としての信頼性を事前に証明でき、「誰に頼むか」という選択の際の重要な判断材料となるため。
・サービス(教育内容や法律知識など)に関する疑問や基礎情報を分かりやすく提供することで、まだ具体的なニーズが顕在化していない層を啓発し、将来的な顧客へと育成するリードナーチャリングの場となるため。
・質問への回答やコメント欄でのやり取りを通じて、堅苦しくなりがちな専門サービスに人間味と親しみやすさをもたらし、相談や契約への心理的なハードルを下げる効果があるため。
YouTubeチャンネルやTikTokアカウント、Instagramを既に始められている方は定期的に同業界のチャンネルの動向をウォッチしておくことで既存の運営方針や施策、コンテンツのブラッシュアップに活かせますし、これから始めかどうかを検討されている方は、まず最初の目標策定の際やシミュレーション実施の際に活用することができます。
本記事では教育業、士業全体におけるSNS活用事例をご紹介させていただきます。
(i) YouTube
岡野タケシ弁護士のチャンネルは、弁護士という専門職の「敷居の高さ」を徹底的に下げたコンテンツ戦略が成功要因です。「炎上」や「事件」などの時事ネタを法的観点から切り込み、難しい法律問題をユーモアやエンターテイメント性を交えて解説することで、幅広い層の興味を引きつけています。法律という堅いテーマと親しみやすいキャラクターのギャップが視聴者の記憶に残りやすく、法的な知識を「面白く学ぶ」という新しい価値を提供し、圧倒的な登録者数に繋がっています。
カメリアキッズ保育園は、「保育士の採用」と「保護者への安心感提供」という、保育園経営における二大課題を同時に解決しています。日々の保育の様子や、園の設備、行事の雰囲気などを丁寧に動画で公開することで、「職場のリアルな楽しさ」や働きやすい環境を求職者に視覚的に訴えかけています。これにより、保育業界の採用競争において優位性を確立しつつ、保護者に対しては安心できる預け先であることを具体的に示し、信頼獲得に成功しています。
カメリアキッズ保育園は弊社、フラッグシップオーケストラが実際に支援させていただいた事例となります。
大河内薫氏のチャンネルは、「お金の教育」というすべての人が抱える切実なニーズに対し、税理士という専門家の視点から体系的かつわかりやすく情報を提供している点が強みです。「学校では教えてくれない」税金、投資、節約といったテーマを、難しい専門用語を避けて解説することで、初心者でも安心して学べます。特に「お金に関する不安」を解消し、「知識が武器になる」という視聴者メリットを明確に提示しているため、信頼できるマネー教育コンテンツとして支持されています。
「脱・税理士スガワラくん」は、「脱」という逆説的な表現で興味を惹きつけ、税理士資格という権威性と親しみやすい若者視点を両立させている点が成功要因です。税務や会計といった専門知識を、ショート動画やフランクな語り口でカジュアルに提供し、従来の堅苦しい税理士のイメージを払拭しています。ターゲットである若手経営者やフリーランスが直面する実務的な悩みに寄り添い、専門知識を「使いこなせるツール」として伝えることで、共感と実用性を兼ね備えたチャンネルとして伸びています。
「脱・税理士スガワラくん」は、「脱」という逆説的な表現で興味を惹きつけ、税理士資格という権威性と親しみやすい若者視点を両立させている点が成功要因です。税務や会計といった専門知識を、ショート動画やフランクな語り口でカジュアルに提供し、従来の堅苦しい税理士のイメージを払拭しています。ターゲットである若手経営者やフリーランスが直面する実務的な悩みに寄り添い、専門知識を「使いこなせるツール」として伝えることで、共感と実用性を兼ね備えたチャンネルとして伸びています。
CASTDICE TVは、難関大学受験という特定のニッチに焦点を当て、現役のプロや経験者による質の高い受験戦略情報を提供している点が成功要因です。「ガチ勢」が求めるレベルの高い知識や分析を、教育系YouTuberとしてエンタメ性も交えながら展開しています。「受験は戦略だ」というメッセージのもと、単なる知識の詰め込みではなく、「どう戦うか」という視点を提供することで、真剣な受験生やその保護者から高い支持と信頼を得て、熱量の高いコミュニティを形成しています。
ぽかぽか保育園のチャンネルは、「保育園の日常」の魅力を最大限に引き出し、採用ブランディングに特化している点が成功要因です。園児たちの無邪気な姿や、保育士同士の温かい連携を映像で伝えることで、「きつい」というイメージを持たれがちな保育士の仕事を、「やりがいのある、楽しい仕事」として再定義しています。現場の明るい雰囲気が伝わることで、共感性の高い求職者を効果的に惹きつけ、離職率の低さや高い定着率にも寄与。企業の価値観と働く環境を伝える採用広報として機能しています。
(ii) Instagram
弁護士まつざきもとのり氏のInstagramは、法律問題を「リール(ショート動画)」という現代的なフォーマットで、親しみやすく、かつ具体的に解決策を提示している点が成功の鍵です。「パワハラ」「借金」「近隣トラブル」といった身近な問題をテーマにし、結論を先に提示する分かりやすい構成で、移動中やスキマ時間に視聴者の「法律の疑問」を解消しています。堅苦しいイメージを払拭し、「いざという時に頼れる弁護士」としてのキャラクターを確立することで、認知度と信頼性を高めています。
(iii) TikTok
@kisegawa_ds
きせがわ自動車学校のTikTokは、教習所という地域密着型のサービスを、若年層向けのエンタメコンテンツに変貌させた点が成功の理由です。教習の裏側や教官の素顔、トレンドの音源を使ったユーモア動画などを通じて、「教習所=怖い、堅苦しい」という従来のイメージを払拭しています。ターゲットである入校前の高校生や大学生に対し、「楽しそう」「教官が親しみやすい」と感じさせることで、入校への心理的ハードルを下げ、採用と集客の両面で大きな効果を上げています。
@wasedabiyo
早稲田美容専門学校のTikTokは、専門学校という進路選択の場を、美容のトレンドと融合させたコンテンツで発信している点が秀逸です。ヘアアレンジやメイクのテクニック、学校行事の楽しさなど、「美容に興味がある若者」が関心を寄せるテーマを、TikTokらしいスピード感とビジュアルの魅力で伝えています。「憧れの美容師になる未来」を具体的に想像させ、学校生活の楽しさを強く訴求することで、オープンキャンパスへの動機付けとなり、競合校との差別化に成功しています。
本コラムでは、SNS運用で成功を収めている教育業・士業(弁護士、会計士など)の企業の共通点を探りました。成功の鍵は、顧客にとって価値ある知識や情報を、専門性や倫理観に沿って一貫して提供している点です。具体的な専門分野の解説、サービス導入後の成功事例、問題を解決に導くプロセスなど、「頼れるプロフェッショナル」だと感じさせる具体的な知識を発信することで、企業(事務所)の専門性と信頼性を効果的に高めています。
さらに、これらの企業は、エンゲージメントを非常に重視し、顧客が抱える悩みへの回答や、 Q&A機能を通じた双方向のコミュニケーションを大切にしています。これに加え、最新の法改正や業界のトレンド、役立つノウハウといった新鮮な情報を継続的に提供することで、フォロワー(潜在顧客)の関心を維持しています。これらのポイントを意識し、専門家への安心感を醸成し、具体的な相談や契約へと繋げる運用が、成功への鍵となると考えられます。
他にも、各施設のアカウントからは参考にできる点が多くございますので、本記事が皆様のYouTube・Instagram・TikTokなど、SNS運用にお役立てできますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
・自社で運用を進めているが思ったように伸びない
・投稿を進めていきたいが、工数が想定以上に発生し手が回らない
・面白い企画やトレンドの企画を追いきれない
・戦略策定から運用まで全て一貫して任せたい
・動画撮影や編集ができる担当者がいない