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まだ間に合う!企業がTikTokを始めるメリット10選【はじめ方から徹底解説】

企業がTikTokを始めるメリットは?

 

YouTubeやInstagramの運用についてはよく耳にするかもしれませんが、TikTokの活用についてはまだあまり聞かないという方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、実はTikTokは非常に効果的なマーケティングツールであり、感度の高い企業はすでに参入しています。すでに地位を確立した企業が多い反面、競合差別化としては非常に有効であり、今からでも効果を感じやすいとも言えます。

 

TikTokは、今始めても十分に求める成果を上げられる可能性があります

 

 

 

本記事では、企業のTikTok運用のメリットと、企業アカウントの始め方について詳しく解説します。



弊社では、企業のニーズや要望に合わせて設計するTikTok運用支援を行っております。

無料相談も実施しておりますので、ご興味がある場合はぜひ1度ご相談ください。

 

 

目次

 

企業がTikTokを活用するメリット10個

 

2TikTok企業アカウントの作り方

 

3企業がTikTokを運用するにあたって気をつけたいこと

 

4最後に

 

 

企業がTikTokを活用するメリット10個

 

具体的にメリットもわからないとTikTokを始める気になりませんよね。

そこで、以下にTikTokを企業が活用するメリットを10個、詳細に解説します。

 

1. 高い拡散力とフォロワーゼロでもバズる可能性

 

TikTokのアルゴリズムは、投稿のエンゲージメント率(視聴完了率・コメント・シェアなど)に基づいて動画をより多くのユーザーに届ける仕組みになっています。

そのため、始めたところでフォロワーがほとんどいない企業アカウントでも、コンテンツが爆発的に拡散する可能性もあります。


また、TikTokの「おすすめフィード」は、フォロワーの有無に関係なく多くの人に動画を表示するため、既存層以外の新規ターゲット層にダイレクトにリーチできる可能性が高いです。

 

企業の活用例

・新商品の発表時に、ブランド認知を一気に拡大できます

・小規模なブランドでも、広告費をかけずに広範囲にリーチ可能

・1つの動画がきっかけで、一夜にして話題になる可能性もあります

 

2. 幅広いユーザー層へのアプローチ

 

TikTokは若年層向けのSNSというイメージが強いですが、実際の平均利用者年齢は34歳とされており、20代・30代・40代のビジネスパーソンにも広がっています。


また、カテゴリごとに特化したコミュニティが形成されており、ビジネス・美容・健康・教育など、幅広い分野でコンテンツを配信できるため、ほとんどの企業が参入できる可能性を秘めています。

 

企業の活用例

・BtoB企業が「業界の最新トレンド」や「ビジネスハック」を発信し、見込み客を獲得

・コスメ・健康食品メーカーが、30〜40代向けの美容・健康コンテンツを投稿

・不動産・住宅業界が、家選びのポイントや施工事例を短尺動画で発信

 

3. 豊富な広告メニューで効率的なプロモーション

 

他の媒体と違い、TikTokには以下のような広告形式があるため、企業の目的に応じて柔軟なマーケティングが可能です。

 

1.インフィード広告(ユーザーの「おすすめ」フィードに自然に溶け込む広告)

 

2.ハッシュタグチャレンジ(ユーザーに参加型のキャンペーンを促す広告)

 

3.ブランドエフェクト(企業がオリジナルのフィルターやスタンプを作成)

 

4.アプリ起動画面広告(TikTokを開いた瞬間に全画面で表示される広告)

 

特に、ハッシュタグチャレンジはユーザー参加型の施策として相性が良く、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の拡散を促進できます。実際に、ドミノピザがオリジナルハッシュタグ「#ドミノチーズ100万」を作成し、インフルエンサーをはじめ一般ユーザーも参加できるキャンペーンを実施したなど、多数の成功例があります。

 

企業の活用例

・飲料メーカーがオリジナルダンスを作成し、ユーザー参加型キャンペーンを実施

・コスメブランドが「メイクのビフォーアフター」をテーマにしたチャレンジを展開

 

4. 競合が少なくブルーオーシャン市場

 

企業のSNS広告事例を見ると、YouTubeやInstagramに比べて、TikTokを本格的に活用している企業はまだ少数派ということがわかります。

そのため、まだ競争が激化していない今参入すれば、ブランドの認知度を大きく向上させることができます。


特にBtoB業界や、一般的にSNS運用のイメージがあまりない業界(法律・金融・医療など)は、先行者優位を取りにいくチャンスです。

 

企業の活用例

・法律事務所が「法律の豆知識」を短尺動画で配信し、新規相談を獲得

・建設業界が「職人の技術」や「現場の裏側」を公開し、企業ブランディングを強化

 

5. 簡単にプロレベルの動画が作れる

 

TikTokが人気の大きな理由の1つは、編集と投稿が非常に簡単な点でしょう。

エフェクトやフィルター、音楽、字幕などの編集機能が充実しており、専門的な動画編集スキルはおろか編集ソフトがなくてもクオリティの高い動画を制作できます。


さらに、テンプレート機能を使えば、既存のフォーマットやトレンドの動画に写真や動画を組み込むだけでより手軽に制作することが可能です。

 

企業の活用例

・商品の「使用方法」や「ビフォーアフター」を数秒でわかりやすく編集

・カスタマーレビューを字幕とBGMを加えて、視聴者に共感を促す動画に仕上げる

 

6. コストパフォーマンスが高いマーケティング施策

 

また、特に強調したいのは、TikTokは他のSNSプラットフォームと比較して、圧倒的に低コストで広告運用やコンテンツマーケティングを行えるのが大きな魅力です。

例えば、InstagramやYouTubeでは広告費をかけないとリーチが難しいケースが多いですが、TikTokは明確に「バズる仕組み」があるため、広告を全く出さなくてもオーガニックリーチが可能です。

 

企業の活用例

・スタートアップがTikTokのみで低予算のマーケティングを展開し、急成長

・小規模ECショップが「使ってみた動画」を投稿し、無料で商品認知を拡大

 

7. ユーザーとの双方向コミュニケーションが活発

 

TikTokには、コメントやデュエット機能(他の動画とコラボ)、TikTok LIVEなど、単に一方向だけでなく双方向のコミュニケーションが可能です。これらを活用することで、ユーザーとの距離をより簡単に縮められるSNSです。


特に、質問に回答する形式の動画はエンゲージメントが高まりやすく、フォロワーのロイヤリティ向上にもつながります。

 

企業の活用例

・ECブランドが「購入者のレビューコメント」に対してリアクション動画を投稿

・飲食チェーンが「裏メニュー」や「調理工程」のリクエストに応じた動画を作成

 

8. 海外市場への展開がスムーズ

 

TikTokは、世界150か国以上で利用されているため、日本国内だけでなく海外市場にもアプローチしやすいのが特徴です。


特に、アメリカや東南アジアではTikTokの利用率が高いため、グローバルブランドにとって強力なマーケティングツールとなります。最近は言語を使わないノンバーバルコンテンツも充実しており、特に日本のノンバーバルコンテンツは東南アジアで人気があります。

 

企業の活用例

・日本の食品メーカーが「和食レシピ」を英語字幕付きで投稿し、海外で話題に

・アパレルブランドが「着こなし提案」を投稿し、海外ファッションコミュニティに拡散

 

9. 商品のテストマーケティングに最適

 

TikTokの利点としてあまり知られていないのが、即効性です。リアルタイムでユーザーの反応を得られるため、新商品のテストマーケティングなどにも適しています。


特に、コメント欄やデュエット機能を活用すれば、ユーザーのリアルな声を収集しやすく、そこでの反応をみてプロモーションの方向性をすぐに改善できます。

 

企業の活用例

・スキンケアブランドが「新商品のお試しレビュー」をインフルエンサーと実施

・スポーツブランドが「新商品の耐久テスト動画」を投稿し、信頼性をアピール

 

10. ロイヤルカスタマーの育成がしやすい

 

上述の通り、TikTokはフォロワーとの距離が近く、エンゲージメント率が高いため、ロイヤルカスタマー(熱心なファン)を育成しやすいプラットフォームです。

 

特に、定期的な投稿・ライブ配信・コメント返信を活用することで、視聴者との強固な関係を築くことができます。

 

また、他のSNSと比べてユーザーの滞在時間が長いため、企業のメッセージを伝える機会が増え、ファン化しやすい環境が整っています。単なる新規顧客獲得にとどまらず、長期的にブランドを愛してくれるファンの育成ができるのは大きな特徴です。

 

さらに、視聴者が積極的にデュエット機能を使って企業のコンテンツとコラボすることで、ユーザー参加型のブランドコミュニティを構築できるのも大きなメリットです。

 

企業の活用例

・ファッションブランドが「ユーザーのコーディネート投稿」を紹介し、ファンとの一体感を強化

・飲食チェーンが「期間限定メニュー」を事前告知し、ロイヤルカスタマーの期待感を高める

・スポーツブランドが「ユーザーの挑戦動画」にリアクションし、エンゲージメントを向上させる

 

TikTok企業アカウントの作り方

 

ここまででどれだけTikTokが重要かが伝わったと思います。

これだけ多くのメリットがあるからこそ、まずは気軽に始めてみることが大切です。

ここからは、具体的にTikTok企業アカウントを作る手順を詳しく説明します。

 

1.アカウントを作成 

 

公式サイトまたはアプリからアカウントを作成します。

TikTok公式サイトはこちら

 

企業名やロゴを使用して信頼性のあるプロフィールを設定しましょう。

 

また、必ずビジネスアカウントに切り替えることをおすすめします。ビジネスアカウントにすることで、視聴者の属性や動画のパフォーマンスなどを詳細に分析できるインサイト機能が利用可能になります。これにより、より効果的な戦略を立てることができます。

 

 

2.ターゲット層を明確化 

 

投稿を作成する前にどのようなユーザーにアプローチしたいのかを明確にし、それに基づいたコンテンツ戦略を立てます

このポイントをしっかり押さえておかないと、どれだけ高品質な動画を作っても、狙った効果を実感しづらくなる可能性があります。ターゲット層を正確に設定することで、正確に、計画通りにメッセージを届けることができ、エンゲージメントやコンバージョン率の向上に繋がります。

 

 

3.コンテンツを制作・投稿 

 

ここまでできたら実際に動画を投稿してみましょう。初めはトレンドを意識した動画を作成するのも効果的ですが、それ以上にアカウントの全体設計に一貫性を持たせることが大切です。

 

一貫性のない投稿はブランドの印象を弱めて、ミスブランディングにつながる可能性があるため、初期段階から方向性をしっかり定め、ブレない運用を心がけましょう。ユーザーとの相互のコミュニケーションも重視し、コメントやリプライに積極的に対応することでエンゲージメントを高めることができます。

 

 

4.パフォーマンスを分析 

 

投稿した後はユーザーからの反応を分析しましょう。

TikTokのインサイト機能を活用し、定期的に動画のパフォーマンスを分析することで、エンゲージメントが高まります。具体的には以下のポイントに注目することが重要です。

 

視聴数: 動画がどのくらいの人に見られているかを確認し、視聴数が高い動画に近づけて、リーチを拡大する方法を考えます。

 

エンゲージメント率: いいね、コメント、シェアの数を分析し、視聴者とのインタラクションを測定します。

 

フォロワー増加数: 動画が投稿された後のフォロワー数の変化を追跡し、コンテンツの良し悪しを評価します。

 

視聴完了率: 動画の最後まで視聴された割合をチェックし、離脱ポイントを改善したり、尺の長さは適切かを検討したります。

 

時間帯分析: 動画を投稿する最適な時間帯を把握し、効率的な投稿スケジュールを設定します。 これらのデータをもとに繰り返し改善を行い、次のコンテンツ制作に活かしましょう。

 

 

このあたりの内容に関しては、こちらの記事でより詳しい内容を書いています。

こちらもぜひチェックしてみてください。

 

企業がYouTubeチャンネルを運用するメリットとは? 【チャンネル開設から投稿まで徹底解説】

 

 

企業がTikTokを運用するにあたって気をつけたいこと

 

上記の通り、TikTok運用には非常に多くのメリットがありますが、その一方で気をつけなければならないポイントもいくつか存在します。これらを念頭に置き、リスクを最小限に抑えつつ効果的な運用をしていきましょう。

 

以下に、注意すべき点を3つ挙げてみました。

 

1.炎上してしまう可能性がある 

 

TikTokはバズると一瞬で多くの人に動画が広まる可能性がある一方で、炎上のリスクも伴います。

特に、意図せず誤解を招いたり、ネガティブな反応を引き起こした場合、そのイメージがより多くの人に伝わり、企業のイメージダウンに繋がる可能性もあります。

 

2.効果が出るまでに時間がかかる 

 

TikTok運用ではすぐに結果が出るとは限りません。

もちろん始めからバズる可能性もありますが、基本的にはコンテンツの内容を検討してPDCAを回し続けなければならず、アルゴリズムに最適化するまでに時間がかかるため、半年程度は継続的な努力が必要です。

 

3.クオリティが低いとブランディングに逆効果の可能性もある 

 

TikTokではカジュアルな動画が求められるものの、一定のクオリティを保たなければなりません。

特に企業が出した動画があまりにも稚拙だった場合、逆にブランドイメージを損ねるリスクがあります。コンテンツ制作時にはクオリティとブランドメッセージの両立ができているのかを意識することが重要です。

 

 

最後に

 

このようにTikTokの活用は、企業のマーケティング戦略において非常に有効な手段となり得ます。まだはじめていない場合は、とりあえずアカウントを作成してみて、すぐにはじめてみるのをおすすめします。

 

 

しかし、全くの未経験からTikTokを運用するのは少し難しいかもしれません。そんなときは、ぜひ弊社にご相談ください。数々の企業の運用を支援した実績から、御社にあったアカウントを作成して確実な成果に繋げます。無料のアカウント診断もしておりますので、お気軽にお問い合わせください!

 

 

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